南北海道の旅 2013年8月17日~18日(4日目~5日目)

南北海道の旅の2013年8月17日~18日(4日目~5日目)旅行記になります。

従来は1日ごと載せるようにしていますが、
2013年8月17日の貨物列車脱線事故による函館本線の運休の影響を受けたため、
編成を変更して、南北海道の旅の4日目~5日目をまとめて書いていくことにしました。

 

4日目からは復路ということで、名古屋方面へ少しずつ戻っていきます。
まずは、室蘭本線で室蘭方面へ向かいます。

 

室蘭本線は通称「海線」と呼ばれるように、太平洋側を通るルートです。
ただ、海ばかり見てもしょうがないので、敢えて山側が見える席に座りましたが、
晴れていれば、きっと支笏周辺の山々が見えているのではないかと思いました。

 

本来は長万部方面に向かうのなら東室蘭で降りるべきですが、
時間があり、室蘭行きということもあったので、
そのまま室蘭まで乗ってみることにしました。
室蘭は工業都市ということもあって、室蘭市内の区間は大きい工場が見られます。

 

室蘭に到着しました。

 

折り返し東室蘭行きとなったので、そのまま乗っていた列車に乗って東室蘭まで戻りました。

 

東室蘭に到着しました。

 

東室蘭駅の連絡自由通路

 

東室蘭からは長万部行きの列車に乗りました。

 

黄金を過ぎたあたりで、土砂流出による貨物列車脱線事故により、
函館本線長万部・八雲~森まで運休していることを知りました。
とりあえず、どうすることもできないのでそのまま長万部まで進むことにしました。

 

晴れていれば、有珠山とかきれいに見えそうですね。

 

長万部に到着しました。
しかし、案の定貨物列車運休事故の影響を受けます。
それでも、何とか先に進んでいきます。
詳細については、以下の記事をご覧ください。
⇒ 函館本線貨物列車脱線事故による運休が発生した際の対処レポート

 

ただ、函館よりも先の接続列車に困るので函館~青森は特急を使うことにしました。

 

乗り換え等忙しくて写真を撮ることができませんでしたが、
何とか青森に到着して、事なきを得ました。

 

 

5日目は少し早起きをして、快速八戸行きに乗りました。

 

八戸に到着後、盛岡行きの電車に乗り換えました。
八戸~盛岡までは、JRではなく、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道が運営しているため、
丁寧に青春18きっぷは使えませんと書いてありますが、
私は北海道&東日本パスを利用しているので関係ありません。

 

なぜ、5日目は展開が早いかと言いますと、
臨時列車快速『ジパング平泉』を楽しみたかったからです。
もう1本遅い乗継でも間に合いますが、慌ただしくして楽しむ時間がなくなるので、
早めに盛岡に来ました。

 

よって、臨時列車快速『ジパング平泉』で楽しみながら一ノ関に行きました。

 

一ノ関に到着後、仙台行きの電車に乗り換えました。

 

そして、仙台に着いたら夕方なので、あとは新幹線で名古屋に帰ることにしました。
JR東海区間は北海道&東日本パスを使うことはできないですし。

 

仙台~東京は東北新幹線やまびこ号に乗りました。

 

東京からは東海道新幹線のぞみ号に乗りましたが、
まだ運用されている編成が少ないN700Aに遭遇しました。
たぶん、そのうち増産されていき、貴重ではなくなると思います。

 

そして、名古屋に帰ってきました。

 

※なお、4日目~5日目の細かい旅程表をご覧になりたい方は、以下の記事に掲載しています。
⇒ 南北海道鉄道旅行の行程表はこちら

南北海道の旅 2013年8月16日(3日目)

3日目は函館本線を利用して道央方面へ向かいます。
まずは函館から長万部行きの列車に乗ります。

 

大沼で大沼公園経由(本線)と鹿部経由・砂原支線に分かれます。
大沼公園経由だったので、大沼公園を通りました。

 

車窓から少し大沼公園国定公園の大沼・小沼を見ることができます。

 

駒ヶ岳駅も通りました。

 

そして、森駅で再び本線と鹿部経由・砂原支線が合流します。
それにしても強い雨が降っていて、これが明日(4日目)の貨物列車脱線事故につながってしまいます。

 

森~長万部は内浦湾(噴火湾)を望みながら走る。

 

長万部に到着して、小樽行きの列車に乗り換えました。

 

函館本線長万部~小樽は通称「山線」と呼ばれるように、主に山地を走ります。

 

ニセコや倶知安といった観光地も通ります。

 

小樽に到着しました。

 

小樽からは721系で運行されている快速『エアポート号』で札幌へ向かいます。
(小樽駅にて撮影)

 

小樽築港~銭函は石狩湾(小樽湾)の海岸線を走ります。

 

そして、札幌に到着しました。
北海道の中心都市ということで賑わっていますね。

 

札幌駅前の通り

 

せっかくなので、名物の時計台を見てみました。

 

3日目はもう少し鉄道に乗ります。
快速『エアポート号』で千歳線を通ります。

 

札幌駅に入線してきました。
今度は789系で運行されているものになります。

 

千歳に到着後、苫小牧行きの普通電車に乗り換えました。

 

そして苫小牧に到着して、3日目の旅程は終了です。
札幌近郊では新型車両が活躍していました。
(苫小牧駅にて撮影)

 

※なお、3日目の細かい旅程表をご覧になりたい方は、以下の記事に掲載しています。
⇒ 南北海道鉄道旅行の行程表はこちら

南北海道の旅 2013年8月15日(2日目)

2日目は、まず奥羽本線大館行きの電車に乗りました。

 

追分で男鹿線と分かれ、奥羽本線を北上すると、東能代あたりまで干拓地八郎潟を走ります。

 

そして、大館に到着しました。

 

大館にも渋谷と同じ忠犬ハチ公像があります。
忠犬ハチ公は大館市生まれということで、駅前に置くことにしたそうです。

 

少し時間がありますので、かつて一般企業が旅客営業していた貴重な鉄道路線である
小坂製錬小坂線の廃線跡を覗いてみました。

 

時間になりましたので、大館から青森行きの電車に乗りました。

 

青森に到着後、津軽線蟹田行きの電車に乗り換えました。

 

蟹田に到着しました。
津軽線の駅標には津軽海峡をイメージしているものがありますね。

 

蟹田駅から少し歩き、陸奥湾の海を見ながら昼食をとりました。

 

いよいよ蟹田を出発して、本州に別れを告げます。

 

青函トンネルで津軽海峡を渡り、江差線で北上して、
そして北海道の玄関口函館に着きました。

 

函館駅前の通り

 

市民の足になっている函館市電

 

せっかくなので、函館ロープウェイに乗って函館山に行ってみました。

 

しかし、混雑していたため、ブレテしまい函館の夜景はうまく撮れませんでした。
あと、少し霧がかかっていましたね。実は結構な頻度で函館山に霧がかかるそうです。
そして、函館で宿泊しました。

 

※なお、2日目の細かい旅程表をご覧になりたい方は、以下の記事に掲載しています。
⇒ 南北海道鉄道旅行の行程表はこちら

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